保管業務（DSB）

都内のお客様からは、”意外と近いですね”と言われます。常磐自動車道小美玉スマートICから車で約３分ほど。東京駅からだと車で約１時間ほど（高速渋滞時除く）です。　　　　　　　　　　　　　千葉県、埼玉県よりも保管費が低単価で抑えれるのが魅力みたいです。

例えば埼玉県のお客様のケースでは、季節商品の売れ残り商品を翌年まで保管費を抑えて預かってほしいなどの依頼があります。栃木県、福島県方面にいくと保管費は安くなるのですが、横持費用や急な発送時の対応などを考慮すると当社の倉庫は利便性が良いようです。

保管のみの依頼から流通加工や発送代行などを依頼されるお客さまもいらっしゃいます。季節ものを当社に保管依頼したのちに急遽、検品が必要なときなどはお客様が一度検品内容のご説明に来社いただき当社スタッフに説明。数量が多い場合などは、当社スタッフで検品作業を複数日行うこともあります。お客さま特に検品作業となるとクレームにつながることもあり、一度、倉庫に来社されて実際の商品を見ながら検品内容の説明をした方が、お客様自身が安心されるようです。保管費用を抑えながら、少し足を伸ばして預けている保管商品を確認に行くには、とても適しているみたいです。

他にも保管業務のみから組立作業の通年依頼になり、その後すべての組立作業から保管を依頼いただけてるお客さまもございます。繁忙時期は保管の量も急に増えたりしますが、茨城４ヶ所、群馬２ヶ所にて対応することで安心していただけてます。

お客さまからお預かりした商品がお客様の卸先に販売になったケースでは、卸先が九州、中四国、関西の卸先では、配送運賃が割高になります。2024年問題でチャーター便、大手宅配も運賃の高騰、配送体制の見直しも考慮すると、関東だけでなく遠方にも商品預けておくことが対策のひとつかもしれません。しかし、複数社の物流会社のやり取りとなるとお客様に負担が生じます。その負担を解消するために協力会社を構築しています。協力会社さんも大手物流会社だといろいろ融通が利かなくなることを考え、当社のような中規模の物流会社さんと協力関係を結んでいます。現在は、遠方では福岡のみですが、大手物流会社さんが苦手な手間のかかる流通加工など当社同様に親身に対応してくれる物流会社さんと協力関係を結んでいます。お客さまは当社に依頼いただければ、協力会社さんは当社がハンドリングしますので、物流会社のやり取りはひとつで済みます。EC物流の配送も当社と福岡に在庫を持つことによって納期短縮、配送運賃の抑制につながるかもしれません。今後は関西、中部にも協力会社を構築していきます。