”良い会社”ではなく”いい会社”を目指す

秋の夜長に、読み直している書籍。
リストラなしの年輪経営。
仕事を効率よく終わらせて、帰宅。まず、お風呂に入り、妻のおいしい夜ご飯笑。11月になっても日中は気温が25度となりますが、さすがに夜は肌寒い。食欲も増します。
あらためて読んでみると、すごくためになりますね。
読書は、その時々や読む人の状況や成長によって、読み直したときに気づきや発見があるって言いますが、本当にそのとうりだと改めて感じています。
「良い会社ではなく、いい会社を目指そう」と。
良い会社とは、売上至上主義、利益拡大主義、時価総額主義など往々にして社員の幸せを犠牲にしているのでないかと思うと書いてます。ただし売上の利益の大切さは会社なのでわかっているうえで。
いい会社とは、単に経営上の数字が良いというだけでなく、会社をとりまくすべての人々が、日常会話の中で「あの会社は、いい会社だね」と言ってくれるような会社にしたいと書いてます。
そういえば、とある会社さん幹部の人が商品を卸している超大手の会社さんのことを、あそこの会社は取引を拡大しないようにしている。拡大すると取引条件が益々厳しくなり代わりの取引先が見つかるまで売上操作しながら取引しているんだよ。って言ってました。
えっ、あの有名な会社さんが…って思いましたが、協力関係にあるサプライヤーさんにこんな風に思われてはいけないと言うことですね。
当社も日々、とても忙しくお仕事いただいてますが、この著書に書いてある「経営とは会社の数字と社員の幸せのバランスをとること」を心において、日々のお仕事に汗をかきたいと思う、満月の夜でした。
明日も頑張るぞっ!