年末の忙しさは、楽しんで…
いよいよ12月に入りましたね。当社のような物流会社にとっての“大運動会”がやってきました!お客様からの荷物の依頼が増え、スタッフも現場もフル稼働。そんな当社の繁忙期の乗り切り方を書いてみます。

毎年この時期は慌ただしさと緊張感が入り混じる独特の雰囲気になってきます。どこの物流会社さんも同様ですよね。そんな繁忙期をどうやって乗り切るかは、年末の課題のひとつです。今回は当社なりの乗り切り方を。
■ 計画は細かく!でも柔軟に!
繁忙期は、計画を立てること。ただし、計画だけに縛られすぎるのも危険です。荷物が予定より早く届いたり、遅延が発生したりと、物流の現場には予測不能なことがつきもの。
柔軟性をもった対応力がカギです。たとえば、「予備のトラック(外注先)を確保しておく」「人員のシフトを見直す」など、小さな調整で大きな混乱を防ぎます。
■ コミュニケーションは“いつもよりちょっと多め”で。
社内や取引先との情報共有は繁忙期の命綱!毎朝のミーティングは、「昨日の振り返り」と「今日の予定」をみんなで確認することが大切です。また、些細なことでも報告を心がけるとトラブルが未然に防げます。とくに上長は、部下からのどんな報告にも感謝の気持ちで受け止めることが大切です。
特に取引先への連絡は丁寧に!お客様は物流会社の“舞台裏”には詳しくありません。少しでも遅れや変更がある場合、正確な情報を速やかに伝えることで信頼が保たれます。
■ スタッフの“元気指数”をキープする工夫を!
繁忙期は体力勝負!ですが、それ以上にメンタルのケアも重要です。
- 温かい飲み物や軽食を用意して、ちょっとしたブレイクタイムを設ける。
- いつもより気軽に「ありがとう」「お疲れ様」を伝える。
- 「あと少しで終わるぞ!」とポジティブな声かけを。
現場が一丸となっていると感じられると、不思議と疲れが軽くなります。スタッフの一体感が、繁忙期の最大の武器です。
■トラブルは“笑い”に変えろ!
「またトラックが渋滞だ!」「配送先が変更になった!」など、繁忙期にはトラブルがつきもの。でも、これをただのストレスにしない工夫を。
「次からはこれを“繁忙期名物”として社内イベントにしよう!」とジョークを飛ばしたり、スタッフ同士でユーモアを共有したりすることで、雰囲気が和らぎます。
■ 最後はお客様への感謝を忘れずに
繁忙期は「大変だ」と思いがちですが、お客様がいてこその繁忙期。多くのご依頼をいただけることは会社の信頼の証です。
年末前のご挨拶として、当社は毎年カレンダーを社長が持参しています。カレンダーが出来上がり事務所に届いてから、すぐに持参しているようです。鮮度が大事なんだと言っています(笑) また、荷物の到着確認を丁寧に行い、「さすがですね!」という言葉をもらえるよう、最後の一押しに力を入れましょう。
繁忙期は物流会社にとって一番の見せ場!全員が一丸となって乗り越えたときには、成長と充実感が待っています。年末年始を笑顔で迎えられるよう、現場の力を最大限発揮しましょう。“今日も荷物と一緒に元気を届けるためにスタッフ一同頑張りますよ~!”と社長は張り切ってま~す。