〜増床するか、しないか、それが悩みどころ!〜
こんにちは。すっかりブログの更新が止まってました。反省の毎日です(笑)
久しぶりにブログを更新です。題目にあるように、最近の当社代表は、新たな増床に対して、日々悩まれているようです。そのあたりのことを触れたいと思います。

物流業界において、倉庫のキャパシティ管理はまるでゲームのテトリスに似ているようですね。増え続ける荷物をうまく収めないと、いずれ「ゲームオーバー」になりかねません。特に中小物流会社にとっては、
- 荷物が増えてきたけど、先回りでどう対応する?
- 倉庫を広げたら、逆に荷物が減ったらどうしよう?
- 賃貸には初期費用が必要だけど、資金は大丈夫?
- 固定費が増えるけど、サービス単価の見直しで悩む!
こんなジレンマに日々頭を悩ませている方も多いですよね。当社の代表も然り。今回は、倉庫賃貸の決断について書いてみます。
■荷物が増える前に手を打つ!
「今の倉庫、そろそろパンパンかも…」と気づいたときにはもう遅いので、荷物が溢れる前に、しっかり準備をしておくために下記のようなことを考える必要がありそうです。
〇需要予測を極める!
「なんとなく」ではなく、既存顧客の過去データ、今後の新規受注の計画などを活用して荷物の増減をしっかり予測する。
〇スペースの使い方を見直す!
ラックの高さを活かす、通路を最適化するなど、小さな工夫で収納力がアップしないかを考える。
〇提携倉庫を確保!
自社だけで抱え込まずに、柔軟に提携しておけば、いざというときも安心。中小企業にとってはとても大切な要素にですので、近隣同業者さん含めて要検討。
〇短期契約の活用!
「とりあえず半年だけ増床!」といった短期契約の選択肢を持っておくのもアリかもです。
■増床するか、しないか…葛藤の先にあるものとは
倉庫を広げたら、急に荷物が減ったらどうしよう…?増床の決断はいつも勇気がいるようです。そこで、こんな対策を考えることも必要そうです。
- 柔軟な契約を交渉
長期のガチガチ契約ではなく、途中解約OKのオプションがないか確認。 - 新規顧客の開拓を続ける
既存の荷主に頼りすぎず、分散させるのがリスクヘッジの基本! - 倉庫を多目的に使う
物流拠点だけでなく、流通加工スペースやレンタル倉庫として使う手もありかもですね。
■倉庫賃貸の落とし穴!? まとまった資金が必要に
「いざ倉庫を借りよう!」と思っても、初期費用がなかなかの額。ここで「しまった…!」とならないために、こんな準備が必要そうですね。
- リース契約を活用
設備投資が必要なら、リースで初期負担を分散。 - 金融機関や補助金をチェック
物流業向けの融資プランや補助金がないか調べる。 - 共同出資・パートナーシップ
他社とシェアする形で倉庫を運営するのも、一つの賢い選択肢です。
■固定費UP! でもサービス単価の見直しは慎重に…
「倉庫を広げたはいいけど、固定費がガッツリ増えて利益が…」というのも、よくある話。かといって単純に値上げするのはリスキーです。
単価見直しの3つのコツ
- 付加価値を上げる
迅速な配送、在庫管理システム導入など、他社と差別化できるポイントを作る。 - 価格転嫁の工夫
「一気に値上げ」ではなく、オプションサービスの追加や段階的な改定で納得感を持たせる。 - コスト削減とのバランス
倉庫内の効率化や自動化で、値上げせずに利益を確保できるよう工夫。
大切なのは、「倉庫の未来を見据えた戦略を!」
中小物流会社が倉庫を賃貸する際には、
- 荷物量の増減リスク
- 資金調達の問題
- 固定費増加への対応
など、考えるべきことが山積みですよね。しかし、事前の準備と戦略次第で、これらのリスクを最小限に抑えることが可能かもです。未来の物流環境を見据えつつ、最適な倉庫運営を実現しなけらばとブログ記事を書きながら自分自身に言い聞かせました(笑)
そうすれば、「増床するか、しないか…」の悩みから解放される日も近いかもしれませんね~。
当社と同様な中小物流会社の経営者の方、同じ悩みを持つものどうし、情報交換もかねてご連絡くださ~い。