アウトソース先の選定の大切さ
こんにちは。今更ですが、商品の保管から発送代行までを手がける中小物流会社です。ホームページ担当してブログ記事の更新のため、題目の内容にてアップしたいと思います。

ゴールデンウイークが明け、季節は初夏へと向かっています。しかし、コロナ禍を経た今、以前のような売上の伸びを実感できずに、もどかしさを感じている荷主さまも多いのではないでしょうか?
「商品力には自信があるのに売れ行きが戻らない」
「広告費を増やす余裕もない」
「今さら物流コストに手を付けるのもリスクが高い」
そんな声を耳にする機会が、当社のもとにも増えてきました。
今日はそんな荷主さまにこそ、ぜひ知っていただきたいことをお話ししたいと思います。
〇「安い物流」より「成果を生む物流」
まず、最初にお伝えしたいのは、「安い物流」がすべてではないということです。
もちろん、コストの見直しは重要な経営判断です。ですが、物流の“単価”を下げたことで、
- 荷物が間違って届く
- 在庫が乱れ、欠品が発生する
- 問い合わせの返答が遅くなる
このような「見えない損失」が発生してしまっては、本末転倒です。お客さまからの信頼を失い、ブランドイメージに影響を与えかねませんむしろ今こそ、物流を“コスト”ではなく、“売上を支えるパートナー”として見直すべきタイミングだと私たちは考えています。
〇成果を生む物流には「寄り添い」がある
私たちが大切にしているのは、「一社一社のお客様に寄り添う物流」です。
例えば、あるメーカー様では、売上が停滞していた時期に、当社と一緒に以下のような取り組みを行いました。
- 商品ごとに出荷傾向を分析し、保管配置を最適化
- セールやキャンペーン時期に向けた柔軟な体制変更
これらは、派手なことではありません。ですが、物流現場の「小さな改善」を積み重ねた結果、
受注率・お客様満足度の向上につながり、売上がV字回復しました。
これを実現できたのは、倉庫のスタッフが単なる“作業者”ではなく、「貴社の販売を支える現場の一員」だという意識を持っていたからだと考えてます。
〇苦しい今だからこそ、現場の提携力が問われる
今の時期は、どの企業さまも「待っているだけでは売れない」ことを痛感しておられると思います。
ECの競争も激化し、顧客対応・発送スピード・商品の品質……あらゆる“当たり前”の水準が年々上がっています。そんな中、物流が担う役割はますます重要になっています。
「今の物流パートナーは、本当に自社に寄り添ってくれているか?」
「物流の現場は、自社の売上に貢献してくれているだろうか?」
こうした問いを、一度立ち止まって考えてみてはいかがでしょうか?
〇倉庫も「人」でできている
私たちは、AIでもロボットでもなく、「人の手」で物流を行う会社です。
だからこそ、現場のスタッフの気づきや対応力、ちょっとした「気遣い」が、荷主さまにとって大きな価値になることを知っています。
「この商品は、納品先に応じて梱包方法を変えた方がいいですね」
「最近この商品がよく動いています。在庫配置を見直しましょうか?」
こうした一言が、荷主さまの負担を軽くし、売上につながっていくのです。
〇最後になりますが、物流は、変化に強い会社をつくる
売上が思うように伸びない今こそ、物流の見直しはチャンスです。
私たちは「もっと早く相談すればよかった」と言っていただけるような提案をすることが使命だと思っています。
もちろん、無理に契約を迫ることはありません。まずはお話を伺うところからスタートします。今の悩み、不安、目指している方向性……何でもお聞かせください。
物流は、単なる配送手段ではなく、「経営のアクセル」になり得ます。
私たちはそのアクセルを、荷主さまの足元でしっかりと支える存在でありたいと思っています。
お客様に寄り添う物流会社として、私たちはいつでもここにいます。
まずはお気軽にご相談ください。